ひさびさ必殺ネタから

メモ

念仏の鉄

◆意外なところで
『暮らしの手帖』4号に山崎努のインタビューが掲載されています。その中で「必殺仕置人」(ってあるけど「新」のほうですね)のことに触れている箇所があったので抜粋。

「念仏の鉄」という僕の役は、人間の背骨を片手でねじ曲げるという、なんとも乱暴な殺し屋です。庶民の恨みをはらすというのが番組のコンセプトですから、ホンは徹頭徹尾、勧善懲悪でした。どれをどう崩すか、かといって、まったくでたらめでも困るでしょうから、見る人が見ればわかるように、毒や仕掛けを注入することにしました。監督が考えてくる回もありましたが、そうじゃないときは、実際にカメラが回りはじめてから、現場でやるわけです。それが面白かったですね。

あの数々のアドリブの名演を裏づけるこの言葉。このあと、巳代松役の中村嘉葎雄についても触れているので好きな方(^_^;はぜひ。

◆カードマジックPRO
ティーアイ東京でのサポートが6月30日で終了とのこと。ずいぶん前に公式ページも終了しているようですし、WIZの通販ページでも品切れになっているようなのでこのまま消滅? このカードについては、マジェイアの魔法都市案内「『種明かし番組』について(7)」ジャパン・マジカル・アーツ・アソシエーション「マジック・マスター」マジックカードPROについてを読むと面白いです。自分としては、そんなにいうほど悪いか?というのとやっぱあのイラストはちょっと…というのと今のバイシクルはダメだろという感じです。あと、PsykaさんのNarrow-minded Thoughtでのこことかここは全面的に納得、参考になります。とりあえず今後の展開に注目か?

◆泡坂妻夫氏登場
6/13に講談社文庫で発売される『奇術探偵曾我佳城全集』ですが、発売を記念して著者の泡坂妻夫氏による自著の紹介番組があるそうです。

実は、著者の泡坂さんは紋章上絵師のお仕事の傍らマジシャンとしても活躍をされている多彩な貌の持ち主なのです! そんな20年の歳月をかけて結実された今回の短編集は圧巻! 詳しくは今月の「ミステリチャンネル」(全国のケーブルテレビ局、またはスカイパーフェクTV!〈728ch〉にて放送)をチェックされたし☆ なんとご本人からの本紹介をご覧いただけます

講談社「ミステリーの館」2003年6月号より。とのことです。ミステリチャンネル「講談社BOOKi」…6/15~7/14放送予定。自分はCS見られませんが…。

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