又吉処女作「夕暮れひとりぼっち」@「MAGIC BOYS」

マジック

又吉処女作「夕暮れひとりぼっち」@「MAGIC BOYS」

第153回芥川賞を受賞した又吉直樹の短編小説が、2010年4月刊行の「MAGIC BOYS ~マジシャンたちの肖像~」に掲載されていました。

タイトルは「夕暮れひとりぼっち」。原稿用紙60枚程度のマジックをテーマにした短編小説です。謎の老人と孤独な少年が、「手品」を通じて心を通わせるファンタジー仕立てのストーリー。

この小説の依頼が、初めて小説を書くきっかけになったとか。

作品から老手品師の言葉を引用。

「何かを想像する能力に置いては神様と人間は同等やねんなぁ、想像した奇跡を実行できるのが神様で、できへんのが人間。手品師はその間や」

この本、購入してずいぶん経ちますが、小説が載っていることすら、気が付いていませんでした。。。^^;

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コメント

  1. 藤山 より:

    全く知りませんでした!私も本持っていましたが「小説なんてあったっけ?」と思わず確認、本当でした!驚きました(笑)!