「緒川集人物語」

マジック

緒川集人物語

「緒川集人物語」。壮神社発行、1200円。昨年キャッスルの「マジシャン・オブ・ザ・イヤー」を受賞した緒川集人氏のエピソードを同じウィザードイン所属の小林恵子さんがまとめたものです。よく本にしたなー(^_^;)と思って、立ち読みでぱらぱら読んだところ意外に面白かったので購入。かなりぶっちゃけた話が掲載されています(関連事務所の女性タレントに手を出して慰謝料100万円払った話とか)。内容的には緒川氏のことより、小林さん(=ウィザードイン?)のマジック&プロマジシャンに対する考え方がよくわかる一冊でした。

どちらかというと一生懸命なら、正しいことならなにをやってもよいという私。

という小林さんの自己分析がなんか印象に残るものあり。いろいろな意味で。あと、ウィザードインのことをかなり嫌っている人が結構いたりするわけですが、この本を読むとたぶん嫌いな人はもっと嫌いになる可能性大ですが(^_^;)、とりあえずこういう考えで行動しているんだなーということはわかると思うので、なんとなく批判している人やウィザードインが考えなしでいろんなことをやっているんだと思っている人は、この本を読んで明確に嫌うか、嫌うのを辞めるかを判断するとよいかもしれません。たぶん。

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