◆「ファンタジウム 1巻」…杉本亜未著。モーニングKC。マジシャンだった祖父に憧れて育ったセキュリティ会社に勤める北条は、ある日、仕事で訪れたカジノバーでカード・トリック使って勝利する少年・長見良と出会う。掲載雑誌「モーニング2」がなかなか見つからなかったので単行本で初読。境遇に恵まれていなかった良が北条と出逢い一流のマジシャンへとなる道を歩み出すストーリー。マジック関連マンガの自分的ベスト1になるかも。
◆「笑味期限はいつ切れる？」…高田文夫著。星雲社。「アサヒ芸能」連載分（05年8月～06年12月）を収録。Vol.04の仲が良いというマギー司郎師が漫画家の楳図かずお先生の家にはじめていったときのエピソードを引用。
「部屋へ入ったら床が青と白のスプライトなの。…うわぁ床が全部、縦ジマですねぇって言ったら、楳図先生が『マギーちゃん、一寸目をつぶって』って言うから目つぶったの。半回転させられて目を開けたら、縦ジマが横ジマになっちゃったの!! すごいでしょ、これ!?
青はたぶん赤だと思います(^_^;)。ちなみに楳図先生が語る「しましまシャツ」。くだんの床（たぶん）の写真もあり。
◆「夢の終わりとそのつづき」…樋口有介著。創元推理文庫。柚木草平シリーズ。「ろくでなし」を全面改稿とのこと。まだ未読。
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